物件選びで重要なこととしてあるのは

宅地の周辺に電柱があるときは建て方に注意

街の景観をよくするために電柱を地中に埋めようとする動きがあります。
歴史的風情を残す街や都市部などではあまり電柱が見られないときもあります。
一方で既に住宅が立ち並ぶようなところだと電柱で電気線や電話回線を伸ばしているところもあり、電柱は一定間隔に立てられています。
これから建物を建てるために土地を買うとき、もし土地の周辺に電柱があるなら建て方に注意が必要です。
建ぺい率が高いと土地一杯に建物が建てられるので境界線一杯に建てるときもあります。
すると近くにある電柱と建物の距離も近くなり、電柱を伝って2階や3階から侵入される可能性があります。
電柱に関しては簡単に移動してもらうことはできないので、土地を買うときに考慮するか建物の建て方を考慮するかになります。
建物を建てるときは、電柱近くに建物や構築物を設置しないようにしましょう。
屋根付きの駐車場などでもそれを伝って住宅に入られる可能性があるので注意が必要です。